2025年02月28日 [日本工業大学トピック]
植物の『天気予報能力』 メカニズムを明らかに
日本工業大学東門から徒歩4分、
アパート「宮代本田コーポ」大家の雨宮です。
≪入居者は全員、日本工業大学の学生さんです≫
(「宮代本田コーポ」は、「みやしろほんでんコーポ」と読みます)
■アパート情報
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日本工業大学応用化学科の芳賀教授が参加する研究グループが発見
日本工業大学応用化学科の芳賀健教授が参加する研究グループは、植物が夜間の気温を感知して夜明け後の晴天を予想し、光合成促進のために青色光応答を準備する「天気予報能力」を備えていることを明らかにしました。
植物は光に反応して気孔を開く気孔開口や、光に向かって伸長する光屈性などの光応答を日々誘導することで、周囲の光条件に合わせて光合成効率を最適化します。
この研究では、植物の青色光と温度のセンサ−タンパク質であるフォトトロピン2(phot2)が夜間の低温を感知することで、夜明けの青色光応答を促進することを明らかにしました。晴れた夜には放射冷却によって地表付近の気温が下がるため、夜の低温を感知した植物は夜明け後に晴れると予測し、夜明け後の光合成を活発に行うために青色光応答を促進する「低温誘導性のプライミング」を示したと考えられます。
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