埼玉県の山ア副知事らが日本工業大学スマート農業センターを視察
11月12日、埼玉県の山ア副知事と農林部の職員が、日本工業大学スマート農業センターを視察しました。
平栗スマート農業センター長(電気電子通信工学科)による「ドローンを活用した果樹等への受粉システムの研究」、内田教授(応用化学科)による「微生物利用によるエネルギー及び完全有機肥料生産の自然農法への適用」及び神教授(機械工学科)が取り組む「空中超音波の農業への応用に関する研究」等についてプレゼンテーションがありました。
その後、グラウンドに移動し、平栗研究室によるドローンによる受粉システムのデモンストレーションを視察しました。
サウジ大使が日本工業大学を表敬訪問
10月28日、サウジアラビア王国のガーズィー・ビンザグル駐日大使が日本工業大学埼玉キャンパスを訪れ、柳澤章理事長、竹内貞雄学長、建築学科の西本真一教授を表敬訪問し、学内施設を見学しました。
日本工業大学工業技術博物館などを見学したあと、学長室を訪れ、柳澤理事長、竹内学長と面会しました。
柳澤理事長は、ビンザグル大使の訪問を歓迎し「日本工業大学では貴国の留学生を受け入れるプロジェクトを実施した実績があり、貴国とは深いつながりがある。西本教授と進めてきた取り組みの成果が実を結ぶことを祈念している」と述べました。
これを受けて、ビンザグル大使は「日本工業大学が日本の産業史の中で大きな役割を果たしてきたことに感銘を受けた。皆さんから非常に多くの知恵を学ばせていただき、今後様々な形で関係を発展させながら、我が国でも知恵を培っていきたい。今後も両国の関係がますます広がっていくことを願っているが、そのためには学術分野における人材交流が大きな役割を果たすと考えている。ともに手を携えながら課題を克服し、両国の夢を実現させていきたい」と期待しました。